プロジェクト活動状況

ふるさと料理プロジェクト

目的


ふるさと(いなか)料理をとおして都市部、農漁村(地方)との絆づくり。
日常のふるさと(いなか)料理を再現して日本の食文化を再認識。

これからの行動計画


随時、ふるさと料理教室などを実施。
※イベントにつきましては「ふるさと創成の会 FACEBOOK」のイベントページにて随時ご案内しております。
 お申し込みも可能です。
「ふるさと創成の会 FACEBOOK」イベントページ

これまでの取り組み

  • 7月22日 ふるさと料理プロジェクト「絵手紙大作戦」実施!

    ◆お箸を絵筆に持ち替えて

    ふるさと料理プロジェクトは、7月22日(海の日)、福岡市NPOボランティア交流センターあすみん(福岡市中央区)で、当会員の方々へ、夏野菜をモティーフとした手描きの絵手紙を描いて送る会「絵手紙大作戦」を開きました。
    発起人は、当会HPやパンフレットのイラストでお馴染みの、佐々木靖子さん。参加者は、当プロジェクト運営メンバーの、佐東孝子さん、川上かずよさん、黒岩理恵子さんの3名。ひとり1点以上の夏野菜を持ち寄り、お箸を絵筆に持ち替えて、佐々木講師から絵手紙の手ほどきを受けました。

    ◆ 一見とるに足らないものが、意外な画材に

    最初は3名とも、「絵は苦手〜」「うまく描けるかしら」「失敗したらどうしよう」と不安顔。筆を持つ手も震え気味でした。
    しかし佐々木講師の「大丈夫、絵の具を塗った後でも、修正ができるから」と言われ、「え?やり直しが効くの?」「 失敗してもいいの?」と、笑顔に。

    途中で、割り箸、コーヒーフィルター、茶封筒の切れ端など、一見とるに足らないものが味わい深い作品を生み出す画材になると知って、びっくり。「料理でも、食材は捨てるところなくいただく、というお話を聞くけれど、絵も一緒なんですね」と、感慨深げに頷くシーンもありました。

    ◆今後、定期的な開催も?

    きゅうり、ゴーヤ、ピーマン、トマトなど、日頃食べ慣れている夏野菜ですが、じっくり見つめてみると味わい深い色や形が見えてきます。
    描き方がわからないときは佐々木講師から的確なアドバイスをいただき、最後には時間を忘れるほど夢中になって、楽しく描き終えることができました。

    出来上がった絵葉書は、暑中見舞いのメッセージを添えて、ランダムに会員様宛に発送いたしました。お手元に届いた皆様、とっても運がいいですよ。

    食について語り合う場は、料理の場以外にもつくることができると発見できたのは、嬉しいことでした。

  • 第8回ふるさと料理教室~手作り味噌のお披露目会

    1月のふるさと料理教室で八女市星野村の後藤富美子さんに味噌作りを教えていただきました。あれから半年過ぎて、さてさてお味噌はできたかな?
    今回は、あの味噌床を、みなさんの前で開け、その場でだご汁にしてみます。

    日 時:9月8日(日) 10:30〜14:00(受付10:00〜)
    持参品:1月に仕込んだ味噌床(なくても大丈夫です)
        エプロン、三角巾、ハンドタオル
    参加費:大人 1,500円
    場 所:明治屋クッキングスタジオ博多

    それぞれの味噌が程よく発酵して味噌の香りと良い色合いで美味しそうです。
    どんな所で保存したかとか、不思議だと思う現象などをおしゃべりして盛り上がりました。
    昨年の冬に星野村から初めておばしゃん達に来福して頂き「だご汁」を造った事を
    思い出しながら・・・特に男性陣が頑張って野菜を切ってくれました。
    切り方を教わりながら・・・危なっかしい人も手慣れた人も一生懸命?楽しく出来ました。

    【メニュー】
    だご汁、なすの甘味噌炒め、
    ゴーヤとバナナジュース、発芽玄米、きゅうりの簡単漬け

    (参加者の皆さんからの声で増えたメニュー)
    海鮮野菜天ぷら、(おなじみ)里芋の皮チップ、なすの辛し和え

  • 第7回ふるさと料理教室~宮崎の郷土料理〝冷や汁とチキン南蛮〟を楽しむ会

    宮崎の郷土料理「冷や汁とチキン南蛮」を誰でも簡単にできる作り方を教えて頂きます。
    暑い季節、食欲がないときでも「冷や汁」なら、さらさらと食べられ栄養価も高い優れものです。大人も子供も大好きなチキン南蛮をおかずにパクパクと美味しくいただきます。

    日 時:7月14日(日) 10:30〜14:00(受付10:00〜)
    持参品:エプロン、三角巾、ハンドタオル
    参加費:大人 1,500円 子供(小中学生)1,000円
    場 所:明治屋クッキングスタジオ博多

    3歳のお子様を含め、13名が参加したふるさと料理教室「冷や汁とチキン南蛮」
    宮崎を代表する郷土料理、冷汁は、白ごま白味噌ベースの冷たい出汁に、豆腐、キュウリ、玉ねぎ、青シソその他を入れて、熱々ご飯にかけていただきました。
    暑さで食欲が落ちる真夏日でもさらりと食べられるうえに、その栄養価の高さ、バランスの良さ、材料の絶妙な味のハーモニーに、参加者の皆さんも大満足。
    これは特Aランクの健康食なのでは?
    チキン南蛮は、揚げる直前に溶き卵をつけるというところが優れ技!味がよく染み込んだチキンは柔らかくて冷や汁との相性もバッチリです。
    初物のスイカの差入も皆さん大喜びでした。
    今回の講師、三好邦次氏はプロの写真家。そして365日違う料理を作ることも可能という優れた料理家でもあります。
    今回も美味しい料理をアットホームな雰囲気の中で楽しませていただきました!

  • 2019年GW最初の4月28日、「合馬の筍掘り」

    竹イノベーション研究会とコラボでイベントに参加。
    大学生の若者たちや元気なお子様!
    大型バスが満席です。(*^-^*)

    今年は裏年と言う事でしたが・・・
    ご年配の方々はたくさん掘り当てていました。
    なぜだか解らないけれど、ここだなと解るそうです。
    子供のころたくさん採った経験があるからかな?との事。
    体験すると身に付くんですね。素晴らしい!

    昼食は「夢一輪」で筍三昧 (*^-^*)
    筍のミニ創作料理講座もあり
    興味津々・・・
    1日たっぷり楽しみました。

  • 第6回ふるさと料理教室~星野村の味噌作りをおばしゃん達から教えてもらおう!

    星野村内での加工品コンクールで高い評価を受け「星野」の名を冠するようになった「星野味噌」。
    そんな、ふるさとの心が満載の味噌の作り方を、八女市星野村のおばしゃん達から教えていただきました。
    当日はとても寒く、星野村だけでなく福岡市内も雪が降り続きましたが、24名の方々にご参加いただきました。

    日時:1月26日(土) 時間:10:30~14:30(受付開始:10:00)
    持参品:エプロン、三角巾、ハンドタオル、味噌お持ち帰り用の袋
    参加費:2,000円(お味噌1パックお持ち帰り)
    場所:明治屋クッキングスタジオ(福岡市博多区諸岡3-1-35)

    まず、実習の前にふみちゃんこと「後藤富美子」さんに
    麹の事、お母さんの一番の調味料の事、
    伝統食が健康を維持していく力となる事
    ・・・たくさんお話していただきました。

    そして、ご飯と味噌汁という軽食でお腹を満たしてから味噌づくり・・・のはずでしたが、
    できあがったのは
    具沢山の豚汁・ご飯(麹入り!)・レンコンのきんぴら・
    野菜スティックの鉄火マヨ味噌・里芋の皮などのくず野菜を使ったかき揚げ
    レンコンチップ、甘酒少々、そうそう沢庵も。
    一気にメニューが増えて、もうお腹いっぱいです。

    それから4つのグループに分かれて味噌作り。
    本当は4日間かけて作られるところを、3日目までの工程はすでに星野村農産加工施設でおばしゃん達が準備してきてくれていました!
    教えていただく私達は、蒸し上がった大豆をつぶしてミンチ状態にするところから。
    大豆をよく潰し終えたら、米麹と塩と大豆の煮汁を混ぜてしっかりとコネます。
    コネながら
    「おいしくなれ、おいしくなれえ・・」
    とおまじない。
    おっ、結構チカラが要りますね。
    あれ? いつの間にかおまじないが、
    「おいしくなあれ、どっこいしょ!」
    という掛け声つきに。
    あちこちで歓声が上がり、どっこいしょの声がピッタリ揃うグループもあり、
    笑い声が絶えない・・・
    童心に戻って楽しい・・・
    こねこね・・・
    バンバン・・・
    きゃっきゃ・・・・

    出来あがったお味噌は8カ月、自宅でじっくり寝かせます。
    さてさて、ちゃんと食べられるようになるかな・・・
    今から8か月後が楽しみです!

  • 第5回ふるさと料理教室~体にやさしいお雑煮とおせち

    ふるさとの味といえば「雑煮!」
    という声に応えて、雑煮を作ってみようと言う事になりました。。
    テーマは体にやさしい、菜食雑煮と、菜食おせち。
    ふるさと料理プロジェクトの黒岩りえこ さんが、食養学のレシピからご紹介。

    日 時:2018年11月11日(日)10:30(10:00受付)~14:30
    持参する物:エプロン、三角巾、ハンドタオル
    参加費:1500円 (小学生1000円)
    場 所:明治屋クッキングスタジオ

    まずは、野菜を型抜きで花の形にしたりイチョウ切りにしたりしました。
    お子さんが「れんこん」を見た事がなくて何?と不思議そうに・・・
    その事に大人たちも新鮮な気付きありました。
    カットされていたり出来上がった物しか知らない時代。
    調理する前の「ハヤトウリ」を初めて見た参加者も・・・
    何気ない事を自然な形で伝えることいっぱいある。
    白味噌のお雑煮!?あまりなじみがないせいか、雑煮と言う気がしない。
    たまごを使用しない伊達巻き・・・オーブンで焼いてクルクル巻いて・・なるほどね。
    豆腐つくねは、手をベタベタにして小学生の女の子が作ってくれました。
    「コネコネするのがおもしろかった」との事。
    黒豆の塩煮は、歯ごたえのある豆の味。・・・デザートにヨーグルト生姜ジャムのせ

    薄味固めでよくカミカミすることでいつの間にかお腹いっぱいになりました。
    同じ九州でもお雑煮やお正月の習慣がいろいろあって参加者の皆さんとの会話が楽しく面白かった。

    【メニュー】「白味噌のお雑煮 」「車麩のがめ煮」
    「黒豆の塩煮 」「たまご不使用伊達巻」「豆腐つくね」
    「ヨーグルト生姜ジャムのせ」

  • 第4回ふるさと料理教室~朝倉の島らっきょう

    朝倉の島らっきょうは、昨年「九州北部豪雨」で被災した当地で、復興に向けた新しい特産品となるべく栽培され始めました。
    今ではタニタ食堂のメニューや、クラシルのレシピとして紹介されている話題の野菜。

    私たちふるさと料理プロジェクトでは、朝倉の石橋さんの「島らっきょう」を使った家庭料理をあれこれ作ってみたいと言う事になりました。

    日 時:2018年9月9日(日)10:30(10:00受付)~14:30
    持参する物:エプロン、三角巾、ハンドタオル
    参加費:1500円 (小学生1000円)
    場 所:明治屋クッキングスタジオ

    何ができるかな?材料を前にわくわく・・!
    「島らっきょうとミニトマトのパスタ」
    「島らっきょうとアンチョビのパスタ」
    パスタ隊長のケンイチさん指導の下
    イタリア~~な気分で美味しく楽しく・・・

    春巻き隊長の佐々木さん指導の下
    「春巻き」も 島らっきょうとクルクル・・・
    「スープ」にも 島らっきょうが・・・
    そして9月9日、重陽の節句にちなんで菊の花びらを!
    さすが・・・知恵袋!
    季節の行事も伝えて行きたいですよね。
    星野村のブルーベリーでデザートの「ゼリー」、
    佐々木さん、ごちそうさま~

    あれこれレシピ隊長、月足さん
    無茶ぶりにも 笑顔で対応・・・さすが
    リクエストした「ポテトサラダ」もめちゃくちゃ美味しかった。
    ほんのり島らっきょうの味がして(*^-^*)
    秋の味覚!「栗の渋皮煮」「栗ご飯のおにぎり」

    みやま市の徳永さんから「シャイマスカット」の差し入れ
    朝倉の江上さんから「島らっきょうのドレッシング」

    いつもながら メニューが増えて行ってお腹いっぱいです。
    島らっきょうプロジェクトから橋本さんが参加して下さり栄養価も丁寧に説明してもらいました。
    島らっきょうを始めて食べた方、朝倉の豪雨災害の現状を詳しくは知らなかった方、新たな発見もありました。
    つながって行くことが力になればと思いました。

  • ふるさと料理教室「矢部村の田舎菓子を八女茶で楽しむ会」

    初めての平日開催でしたが今回も初参加を含め
    大勢ご参加いただき、盛会でした!
    奥八女の物産館「杣のさと」内で「まんどき蕎麦」を運営し、食進会の方々と郷土料理の教室をしたりと活躍中の料理講師の高山あけみさん、奥八女茶「栗原製茶」の農学博士で日本茶インストラクターの栗原悠次さん、ちまきエキスパートの仁田原マツエさん、どうもありがとうございました。

    枋の葉を開いたり団子こねてる顔が、みんな笑顔!
    童心に返って子供みたいと笑い合う声も。
    たちまちのうちに賑やかな食卓が出来上がりました

    日 時:2018年6月19日(火)10:30~14:00
    持参する物:エプロン、三角巾、ハンドタオル
    参加費:1500円 (小学生1000円)
    場 所:明治屋クッキングスタジオ

    【メニュー】
    「炊き込みご飯」
    「野菜のフレンチマリネ」
    「ちまき」「じゃがいもまんじゅう」
    「まんどきそば」 

  • 第3回「ふるさと対馬の郷土料理」

    斎藤敬代さんを講師に迎え、対馬の郷土料理「いりやき」を教えて頂きました。
    「いのち愛しむ、人生キッチン」 92歳の現役料理家・タミ先生から斎藤さんが教えて頂いた「家庭料理がいかに大切か」というお話を伺いました。

    日 時:2018年4月8日(日)10:00~15:00
    持参する物:エプロン、三角巾、ハンドタオル
    参加費:1500円 (小学生1000円)
    場 所:明治屋クッキングスタジオ 博多区諸岡3-1-35

    ●お母さんの愛情を料理に込める
    ●住んでいる場所に近いところの食材を使う
    ●調味料は良いものを使う
    とタミ先生から伝えて頂いたお話のあれこれ・・・

    【メニュー】
    対馬の郷土料理「いりやき」
    B級グルメグランプリにも輝いた「トンチャン」
    今が旬の「タコときゅうりとワカメの酢の物」
    「大根と手羽の煮つけ」「佃煮」
    星野村の米麹を使用した「甘酒」
    白ご飯、お漬物
    前回教えて頂いた「里芋の素揚げ」

  • 第2回「星野村のだご汁と干し野菜でワークショップ」

    日 時:2018年2月11日(日)10:00~15:00
    持参する物:エプロン、三角巾、ハンドタオル
    参加費:1500円 (小学生1000円)
    場 所:明治屋クッキングスタジオ

    星野村「ふみちゃんの味噌汁屋さん」の後藤富美子さんを初め星野村のおばしゃん達にだご汁づくりを教えて頂く。
    全ての食材を使い切る姿勢に脱帽でした。
    「うちではこうなのよ~」といろんな話をしながら予定以上の沢山のメニューが並びました。

    【メニュー】
    「だご汁」「味噌汁」
    「干し野菜の炊き込みご飯」「白ご飯」「茶めし」
    「干し茄子と豚味噌」「鉄火味噌」
    「豚肉の厚揚げ巻」「白和え」
    「里芋の皮チップ」

  • 第1回☆大地とお日様と田舎ご飯「伝統料理をいただき隊」準備会☆

    日時 2017年11月23日(木・祝)11:00~14:00(受付10:30~)
    場所 明治屋クッキングスタジオ

    博多のふるさと料理「がめ煮(白ごはん、味噌汁つき)」を作り、食卓を共にしながら来年からの活動を話し合いました。
    追加でいろいろメニューも増えて盛りだくさんになりました。

    【今後の活動として】
    ●明治屋クッキングスタジオを使用して第2日曜に開催する。
    ●会員以外の参加も認める(ご夫婦、親子、お孫さん、ご家族、友人、知人)
    ●来年2月から毎月または隔月、とにかくスタートしてみる。

    【今回のメニュー】
    「がめ煮」
    「星野村の五穀米」「むかご入りご飯」
    「星野村のお味噌で具沢山お味噌汁」
    「星野村のほし野菜とパパイヤの炒め物」
    「和牛と赤牛のローストビーフ」「昆布の煮物」

  • 2017/09/25 ふるさと創成の会 例会にて 準備会メンバー募集
  • 2017/09/06 ふるさと料理プロジェクト準備会立ち上げ 役員会にて承認