開催概要
日時
2021年7月22日(木・祝)
場所
あすみん
参加費
大人 1,500円
持参品
1月に仕込んだ味噌床(なくても大丈夫です)、エプロン、三角巾、ハンドタオル
開催結果
◆お箸を絵筆に持ち替えて
ふるさと料理プロジェクトは、7月22日(海の日)、福岡市NPOボランティア交流センターあすみん(福岡市中央区)で、当会員の方々へ、夏野菜をモティーフとした手描きの絵手紙を描いて送る会「絵手紙大作戦」を開きました。
発起人は、当会HPやパンフレットのイラストでお馴染みの、佐々木靖子さん。参加者は、当プロジェクト運営メンバーの、佐東孝子さん、川上かずよさん、黒岩理恵子さんの3名。ひとり1点以上の夏野菜を持ち寄り、お箸を絵筆に持ち替えて、佐々木講師から絵手紙の手ほどきを受けました。
◆ 一見とるに足らないものが、意外な画材に
最初は3名とも、「絵は苦手〜」「うまく描けるかしら」「失敗したらどうしよう」と不安顔。筆を持つ手も震え気味でした。
しかし佐々木講師の「大丈夫、絵の具を塗った後でも、修正ができるから」と言われ、「え?やり直しが効くの?」「 失敗してもいいの?」と、笑顔に。
途中で、割り箸、コーヒーフィルター、茶封筒の切れ端など、一見とるに足らないものが味わい深い作品を生み出す画材になると知って、びっくり。「料理でも、食材は捨てるところなくいただく、というお話を聞くけれど、絵も一緒なんですね」と、感慨深げに頷くシーンもありました。
◆今後、定期的な開催も?
きゅうり、ゴーヤ、ピーマン、トマトなど、日頃食べ慣れている夏野菜ですが、じっくり見つめてみると味わい深い色や形が見えてきます。
描き方がわからないときは佐々木講師から的確なアドバイスをいただき、最後には時間を忘れるほど夢中になって、楽しく描き終えることができました。
出来上がった絵葉書は、暑中見舞いのメッセージを添えて、ランダムに会員様宛に発送いたしました。お手元に届いた皆様、とっても運がいいですよ。
食について語り合う場は、料理の場以外にもつくることができると発見できたのは、嬉しいことでした。